【Zoho Analytics】Zoho Analyticsの機能概要や用語について教えてください
Zoho Analyticsの機能概要
Zoho Analytics(ゾーホー アナリティクス)は、様々なデータを自動集計・分析し、
わかりやすく可視化するビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。
Zoho CRMなどのZohoアプリに蓄積されているデータだけでなく、
ExcelやCSVをアップロードすることも可能。
Google DriveやBox、Dropbox、Microsoft OneDriveと連携もできるため、
これらのクラウドストレージ上のデータを取得し、分析することもできます。
各所から集約したデータは簡単な操作でグラフや表を生成できるため、
自社にとって重要な数字情報が一目でわかるレポート/ダッシュボードを作成できます。
船井総研のZoho導入・運用支援をご利用中の企業様の場合、貴社にあわせたBI生成のお手伝いもいたします。
ご希望の場合は担当コンサルタントにお気軽にご連絡ください。
▼Zoho Analyticsで作成したダッシュボードの例
Zoho Analyticsの主な用語
Zoho Analyticsの機能理解において欠かせない、主な用語をご紹介します。
ワークスペース
Zoho Analyticsで分析に用いるデータは「ワークスペース」で管理します。
Zoho Analyticsでレポートを作成するには、ワークスペースの作成と当該ワークスペースへデータのインポートが必要です。
1つのアカウントで複数のワークスペースを作成でき、ワークスペースごとに共有先を変更できるため、扱うデータ種別ごとにワークスペースを使い分ける運用が可能です。
なお、ワークスペースの作成/削除ができるのはアカウント管理者と組織管理者のみです。
テーブル
Zoho Analyticsでは、レポートやダッシュボードの作成に利用するデータを「テーブル」という名称で扱います。
テーブルは表計算ソフトのように「列」と「行」で構成されています。
ビュー
各ワークスペース、またはそれらに含まれる個々のテーブル、レポート、ダッシュボードの表示画面のことを「ビュー」と呼びます。
レポート
テーブルを集計したものを「レポート」と呼びます。
レポートは「グラフ」「ピポットテーブル」「要約レポート」「表形式レポート」の4種類から作成できます。
ダッシュボード
複数のレポートを1つのページにまとめたものを「ダッシュボード」と呼びます。ダッシュボードはワークスペース内に生成されます。
ダッシュボードの画面構成には、レポート、ウィジェット、ユーザーフィルター、テキスト、画像を用いることができ、
これらによって「自社にとって重要な情報が一目でわかる」画面を作成できます。