サンドボックスとは、CRMアカウントから設定をコピーしたテスト環境のことです。
サンドボックスでの操作は、本番環境へ反映させる操作を行わない限りは、本番環境へ影響を与えません。
サンドボックスを用いることで、CRMの編集に関するアイデアを、気軽に試すことが可能です。
サンドボックスの作成方法
1)Zoho CRMの設定(歯車アイコン)>データ管理>サンドボックス をクリックします。
2)[新しいサンドボックスを作成する]をクリックします。
▼既にサンドボックスが作成されている場合は、画面右上の[新しいサンドボックスを作成する]をクリックします。
3)[名前][アクセスURL][種類][サンドボックスで利用する機能/設定][アクセスできる人]をそれぞれ入力します。
- 名前
任意の名前を入力します。入力した情報はサンドボックスの一覧画面で表示されます。
- アクセスURL
任意の英数字を入力します。入力した情報はサンドボックスのURLの一部に用いられます。
- 種類
Zoho CRM本番環境の設定だけをサンドボックスで利用したい場合は[設定]を選択します。
Zoho CRM本番環境のデータもサンドボックスで利用したい場合は[設定とデータ]を選択します。
- サンドボックスで利用する機能/設定
すべての機能と設定をサンドボックスで利用したい場合は[すべて]を選択します。
特定の機能/設定のみをサンドボックスで利用したい場合は[選択中]を選択し、次画面で機能/設定を選択します。 - アクセスできる人
サンドボックスの編集権限を持つユーザーを指定できます。
4)[「作成する]をクリックし、作成完了画面の[サンドボックスに移動する]をクリックします。
サンドボックス環境では、本番環境と区別するため画面右上に「Sandbox」というリボンが表示されます。
CRM本番環境へサンドボックスの設定をコピーする方法
1)設定画面の[サンドボックス]から、コピーしたい設定があるサンドボックス名をクリックします。
2)変更内容の一覧が表示されているので、コピーしたい設定にチェックし、[変更を本番環境に適用する]をクリックします。
注意事項
サンドボックスの環境からZoho CRMに登録されているメールアドレスへメールを送信することはできません。