解説動画のご紹介
本記事内容は下記動画でもご紹介しています。
動画とあわせてご覧ください。
概要
初期設定における既存社員の登録、また中途社員の入社などの機会において追加が必要な場合に必要な知識です。
本記事ではユーザー権限の種類、ユーザーの追加方法、特権管理者の変更の3つについてご説明します。
管理者とユーザーの権限構造
Zohoでは管理者、ユーザー、またオーナーや特権管理者に分かれています。
Zoho OneやPlusのバンドル製品、また単体アプリの購入方法によって構造は異なります。
バンドル製品ではオーナー・管理者・ユーザー、
単体アプリでは特権管理者・管理者・ユーザーの3つが存在しています。
特権管理者は、組織内で最上位の権限を持つ管理者であり、1名のみ設定することが可能です。
環境内では、すべてのデータ・設定へのアクセスが可能でユーザーの追加・削除など様々な管理操作を行うことができます。
特権管理者に誰に指定するのかについて検討する際は注意が必要です。
一方管理者は、特権管理者と同様すべてのデータや設定にアクセスすることはできる一方、ユーザーの追加や削除ができないことには注意が必要です。
注意点として、バンドル製品のオーナー・管理者・ユーザーは、単体アプリの特権管理者・管理者・ユーザーのいずれにもなることができることができます。
ユーザーの追加方法
本記事ではバンドル製品におけるユーザーの登録方法について説明します。
1)設定画面において「ユーザー」の項目に遷移します。
2)「ユーザー」の設定画面右上の「新しいユーザー」を選択します。
3)「ユーザーを選択する」を選択し、「新しいユーザーを追加する」の項目から新たに追加したいユーザーのメールアドレスを入力します。
また付与したい適切な「役割」、「権限」を選択し、「割り当てる」をクリックします。
以上でユーザーを追加することができます。
特権管理者の変更方法
1)CRMの組織設定において、「管理者を変更する」を選択します。
2)「新しい管理者を選択してください」と項目があるので、ここで新しい管理者となるユーザーを選択します。
選択後、「確定する」をクリックすることで設定が完了します。